イギリス イーストハーリング 顎の骨が壊死状態になった猫。
出典
//www.edp24.co.uk/news/plug_the_cat_needs_your_help_after_being_shot_1_2325119
この猫(プラグ)は2013年4月にイーストハーリングにて発見され、顔に重症を負っていたため、Feline Care Cat Rescueに運ばれました。
彼は6歳の黒毛の猫です。この傷を負ってから、6~8週間の間荒野を彷徨っていました。
センターの人々は最初は交通事故による傷と仮定していましたが、レントゲンによる診断により、殺傷能力の高いライフルから放たれた弾が反射して、その金属破片が彼の顎を粉砕していると判明。
救出センターマネージャー モリー・ファーラー氏は言います。
「野生の猫だったので、最初、我々は彼(プラグ)をうまく扱うことができませんでした。
しかし、彼を救う最高の機会のため、我々は彼を飼いならさなければなりませんでした。我々にとっては、他に方法はなく唯一の道でした。
彼の顔はひどい状態で、最初は交通事故による傷と仮定していましたが、レントゲンによる診断により、殺傷能力の高いライフルから放たれた弾が反射して、その金属破片が彼の顎を粉砕していると判明しました。
顎が変形することにより、物を食べること、毛づくろいすることが困難になります。彼は最初の処置として専門獣医の手術を受けました。」
ファーラー氏はプラグの写真を慈善団体のフェイスブックに投稿しました。
すると、2、3週で£3、500(約45万円)の以上の寄付が集まります。
子供たちもポケットマネーを寄付してくれました。
スタッフの1人も£200(およそ26,000円)を寄付しました。
ファラー氏は言います。「素晴らしいことです。我々はこれほどまでの多くの寄付が集まるとは思っていませんでした。皆さんの寛大さにありがとうと感謝の言葉を述べたいです。」
集まった寄付は1ヶ月で£2,000(約26万円)の獣医の追加費用に使われます。
「猫の世話や救助活動に携わることは、非常にタフで感情的なことが多く、悲しいことが多いですが、これは非常に喜ばしい話です。
獣医はプラグに沢山の骨壊死を見つけました。金属片によるもので、その一部は彼の舌にもあります。彼は現在多くの痛みを感じています。」
「それにしても、我々は彼が6~8週の間荒野でどのように生き残ったかについて、理解することができません。まさに奇跡です。」
プラグが完全に健康になった時、受け入れ先の家探し(養子縁組)するそうです。
※骨壊死とは骨の特定の領域への血液が一部、あるいは永久に不足することにより、骨の一部が死ぬことを指します。
影響を受けた骨は死んで崩れます。そして、痛み、関節炎、可動域が限られる等の症状が残ります。
※翻訳は100%保障するものではありません。
また、日本では状況等違う場合がありますので、ご注意ください。
より完璧に理解したい方は出典元をお尋ねください。
-サイト管理者の感想-
多数の金属片が顎の骨や舌に残っているなどとは考えただけでも震えがきます。
人間がライフルで撃たれてそれほどの傷を受け、8週間も放っておかれたらプラグ君ほど生きていられないのではないでしょうか。
プラグ君も全てがうまく繋がって奇跡的に命ながらえている状態だったのでしょう。
治療が無事終わり、最終的には健康になって欲しいです。
そしていいお家が見つかればいいですね。