犬の噛みつきによる保険金支払いの実態
出典
//www.bizjournals.com/chicago/news/2013/05/15/state-farms-reveals-statistics-with.html
犬は人間の最良の友になることができます。しかし、彼らも人を噛むことがあります。
国際犬噛みつき防止週間(National Dog Bite Prevention Week)を迎えるにあたり、保険会社は犬の噛みつきについてのデータを公開しました。
ブルーミントン保険会社によると、2012年において犬の噛みつきによる保険金は1億800万ドル以上の支払いです。
2011年の1億900万ドルからは減少しています。
また、見たところでは多くの雑種犬がイリノイ州に留まっています。
統計によれば、2012年にイリノイ州での犬が噛みつきによるクレームは337件でした。
この件数はカリフォルニア州の451件の次に多い件数です。
このクレームを解決するために要した費用は、イリノイ州が900万ドル、カリフォルニア州では1700万ドルです。
驚くべきことに、アメリカでは犬の個体数は減少しているように見えます。
たぶんそれはペットを飼うための費用が増大していることと関係があるのでしょう。
アメリカの獣医学会は犬の個体数を発表しました。2006年に7,200万だったのが、2011年末には7,000万に減っています。
それに対して、アメリカのペット玩具製品協会によると8,640万匹の飼猫がいます。
おそらく猫は、噛みつきのリスクが犬より少ないので多くなったのでしょう。
国際犬噛みつき防止週間は5/19から始まります。
※翻訳は100%保障するものではありません。
また、日本では状況等違う場合がありますので、ご注意ください。
より完璧に理解したい方は出典元をお尋ねください。
-サイト管理者の感想-
訴訟大国であるアメリカでは、犬を飼うということは残念ながら一種のリスクにも成っているということなのでしょうか?
前回のニュース記事では、アメリカでは猫好きよりも犬好きが多いのに、飼っているのは猫が多いという統計が出ていました。
それは噛みつきのリスクを考えてのことかもしれません。また、単純に町で出会う動物を考えた時、猫が圧倒的に多いから、出会いやすいからかもしれませんね。
猫も引っ掻いたり人の家に勝手に入ったり、物を壊したりすることがありますが、犬の噛みつきに比べたらリスクは少ないのでしょうか。
アメリカでは日本よりも家が大きい分、大型犬が日本より多いのかもしれません。力が強くて散歩中に制御しきれなくなることが日本よりも多いのかもしれませんね。