カメラ業界の危機 2020年7月9日01:00:00














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カメラ業界の危機 2020年7月9日01:00:00

オリンパスのレンズとパナソニックのカメラ

一眼レフ等の高級カメラの売上が落ち続けています。このままカメラ業界は縮小していくのでしょうか。


 アサヒカメラが7月号で休刊となりました。
 アサヒカメラが7月号で休刊となりました。
発行部数を見てみますと、3万部も売れていたんですね。
でも、朝日出版社の中では赤字だったのでしょうか。
会社で採算が合わなくなった雑誌は他の出版社に持ち込まれ、延命していることも多いと聞きます。
中小の出版社ですと1万部売れていたら十分利益が出ます。
もったいないと思っている出版社も多いことでしょう。
アサヒカメラの場合は雑誌名にアサヒが付きますし、歴史のある雑誌なので自分の手で終わらせたかったのかもしれません。

 アサヒカメラが休刊することで、その他のカメラ雑誌はどうなるのでしょうか。一時的に購読者は増えるのですが、休刊雑誌が出ること自体がその分野の衰退が始まっているので、長期的に見ればやはり儲からなくなっていくことが多いそうです。

 そうしていたところ、オリンパスのデジカメ事業撤退との報が飛び込んできました。
パナソニックとともにマイクロフォーサーズという規格で頑張っていた会社であり、ユーザーの評判も良かったので非常に残念です。

 マイクロフォーサーズ規格ではパナソニックのGH5が動画性能で世のyoutuberには人気となっていると聞いたことがあります。
私は兄弟機のG9proを持っています。動画は30分までしか撮れませんがそれ以外はほぼGH5と同程度なので、重宝しています。
レンズはオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROです。このレンズは非常に評判が良く、ズームなので非常に便利!付けっ放しです。
画質も良くて、連射も早くて言うことなしです。

 オリンパスはこれからは医療機器メーカーとして歩んでいくんですね。事業を受け継いでくれる良い会社があれば、今までのようにはいかないでしょうが、これからも新しいカメラ本体やレンズが期待できます。また、オリンパスは先日レンズのロードマップを発表しました。開発中の150-400mm F4.5 TC1.25× IS PROは今冬発売だそうです。中止にならなくて良かったですが、高級レンズで見た目も真っ白でお値段はおそらく20万円超えなのでしょう。

 趣味としてのカメラはまだ存在感があるとは思いますが、カメラ単体としては一眼レフ等の高級機の売り上げが年々減ってきています。子供が生まれてからカメラに興味を持つ人も多いのですが、日本も出生率が低くなっているのでそういう人も減っています。また、スマホのカメラの性能が良くなり、インスタが自分のアルバムになっていて、わざわざカメラで撮るということは面倒になってきているように思います。それが悪いという訳ではありませんが、カメラで撮るという喜びがずっと残っていくといいですね。

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